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2023年 11月 21日 もっと早く始めておけば良かった、、、
こんにちは!担任助手3年の荒井勇(あらいゆう)です。
今回は私の受験生活の後悔のエピソードということでお話していきますので、最後まで読んでくださるとうれしいです。
まず、簡単に私の高校時代を紹介したいと思います。通っていた高校は市立浦和高校で県内でも上位の進学実績を誇る公立進学校でした。周りの大半の生徒は高2の後半から遅くても高3の6月までには部活動を引退し、受験生生活を送っていた中、自分の所属していた野球部はコロナの関係で大会の開催時期が例年より遅れたこともあり、8月15日に最後の夏の大会で敗退して引退となりました。1,2年生の頃は基本的に朝から夜遅くまで毎日練習や試合を行っていたので勉強時間は全然とれませんでしたし、昨年の休校期間に至っては当時一切受験というものを意識していなかったので全くと言って良いほど勉強していませんでした。今考えるとぞっとしますよね、当時の私は何を考えていたのでしょうか、、、
そんな最悪の休校期間を終えた去年の6月、いざ学校の授業が再開されクラスのみんなを見ているとほとんどの生徒が塾や予備校のテキスト、赤本などを開いていて「もうみんなは受験を意識しているんだ」とかなり焦った記憶があります。もっと早くから受験を意識して勉強したり、情報収集に努めれば良かったとかつてないほど後悔しました。そんな状況の中、私は東進に出会い受験生生活が本格的にスタートとなります。
東進に入ってからは、最後の大会の直前期間を除いて引退までは部活優先の中でも勉強に時間を割くようになりましたし、引退後は「量も質も誰よりも高くする」ことを意識して学習していたのでそれなりにやっていた方だったと思います。結果志望校には合格をいただけましたが、そもそも受験勉強を始めるのが遅すぎたせいで志望校は受験科目を絞って国立はあきらめて私立にせざるを得ませんでした。模試の判定はずっとE判定で、順当に合格できるビジョンも持てずに苦しかったのも事実です。
ここまで長々と当時の心境を綴りましたが、この経験から皆さんに伝えたいこととして2点上げさせていただきます。
まず1点目は受験勉強にはフライングが存在せず、早く始めれば始めるほど有利に進められることです。林先生も東進のCMで仰っていたように受験には「フライング」も「スピード違反」もありません。したがって、とにかく早いうちに受験生としての自覚をもって受験勉強に取り掛かることが志望校合格を目指すうえで一番の近道となるので、このブログを読んでいる人でまだ本腰を入れなくて良いやと思っている人は今すぐ気持ちを入れ替えていただきたいと思います。
2点目はベタかもしれませんが、「最後まで絶対にあきらめないこと」です。結局のところ、結果さえ出ていれば今までの自分の行動や努力のプロセスは肯定されます。たとえ始めるのが遅かったり、なかなか結果が出なかったとしても最後まで絶対あきらめずに合格に向かって必要なことをやり切れるかの忍耐力が重要です。様々なハンディキャップを抱えていても、最後合格することで一気に逆転できるのが受験の面白いところだと思います。
受験生は共通テスト本番まで残り2か月を切り、不安な人も多いと思いますがここで悩んでいても何も変わりません。目標に向かってブレずにやれることを最後までやり切るだけだと思うので、もう一度初心に返って残りの期間の過ごし方を考えてみてください。
長くなりましたが、今回はこんなところで終わろうと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました。
頑張れ!受験生!