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2017年 6月 15日 トップリーダーと学ぶワークショップ
こんにちは。担任助手1年の中畔です。今日は暑いですね…。校舎の受付から外を眺めながら日差しの強さに慄いています(笑)水分補給などもしっかり行い、元気に過ごしていけるといいですね。
さて最近の川口校では、大学受験やその後の人生を見据えて、様々なイベントの周知を行ってきました。そしてこの6月後半から7月にかけても、東進ハイスクールでは素晴らしい先生方のもとで学べる機会を設けています!
6月17日(土)15:00~1900 トップリーダーと学ぶワークショップ
「現代の偉人と学び、未来を拓く」という理念のもと、これまで開催されてきたワークショップ。今回は、東京大学大学院より古澤明先生をお招きして、「量子テレポーテーションを用いた量子コンピューター」についてご講演いただくことになっています。
昨今の世界ではグローバル化・情報化が急速に広がっています。私たちも、毎日パソコンやスマートフォンで気軽に情報を発信したり受け取ったりしていますよね。しかし!その情報の受け渡しの際にはもちろんエネルギーが発生するわけで、そのエネルギーがあまりにも膨大になった現代では、そうした「情報の爆発」によって地球が滅びるのではないかとさえ言われているそうです。
古澤先生は、量子の不思議な性質を利用した超高速・低電力(低エネルギー)の「量子コンピューター」を開発することで、そうした問題を解決しようと尽力されているのです。
「量子?俺には難しすぎる…」「私は生物と化学選択だし関係ないな…」そう思っている人もたくさんいるかもしれません。でも、古澤先生が研究されているのは、そういった学問や世界の垣根を越えた、私たち人類全員にかかわる問題だ。かくいう文系人間の私も、そのことについては強く感じました、
量子コンピューターが開発されれば、情報化はもっと高速にかつ広範囲に広がっていくでしょう。そうすれば、人の生活はまた大いに変わっていくでしょう。それは目に見える政治や経済の世界だけではなく、人々の文化や思想にもさまざまな影響をもたらしていくはずだからです。
今こうして生きていく中でも世界は刻一刻と変化し続けています。これから私たちは、その時代の変化が引き起こす荒波の中、揺らぐことなく未来に向かって生きていかなくてはなりません。
このイベントに参加して、ぜひ未来を生きるための術を身につけていってください。