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2021年 4月 26日 今までお世話になりました!

こんにちは!担任助手の岡本です。

3年次からキャンパスが移り、対面ゼミが始まるなど新しい環境に恵まれ、新入生と同じような気持ちを抱きながらキャンパスライフを送っています!

そんな岡本ですが、今月末をもって東進川口校を卒業することになりました。ということは、このブログが最後の記事になるということですね…。最後のブログに相応しい総括をさせて頂くので、もし良ければお付き合いくださいね。

 

1.東進生時代を振り返る

2年間の総括、とはいっても自分の東進生活を語るうえで、受験生の頃は欠かせないので高3から遡ります。部活に打ち込む公立高校生でしたが、日々の定着度がほぼ0に近いために、志望とのギャップが大きく何から手を付けていいか分からない…。そんな生徒でした。

藁をもすがる思いで東進に入学し、担任助手の熱烈な指導のおかげで、優先順位を付けて粛々と学習を進められたことで成長実感を積むことができました。惜しくも第一志望の大学には合格できなかったものの、納得のいく大学の合格は掴み取ることができ、やりきった充実感はあり後悔はありませんでした。ただ強いて言えば、「もっと早くから始めればよかった」という感情はモヤモヤと残っていました。

そんなモヤモヤを後輩にさせたくない。ひたむきに努力し、自分の行きたい大学に絶対行かせてあげたい。猛烈な努力に寄り添うことで、今まででは考えられなかった景色を見せてあげたい!と思うようになり、担任助手のオファーを快諾しました。

 

2.担任助手1年目を振り返る

自分が1年間通っていた場所で働く、とは何とも不思議な感じではありましたが、晴れて立派な担任助手となりました。部活を頑張っている受験生を持つ気満々でしたが、最初に受け持つ担当は全員低学年と知った際は驚いてしまいましたね。しかも自分とはタイプの異なる名門中高一貫校生。自分が持って本当に良いのか?と悩みつつ、試行錯誤しながら指導に励んだ記憶が残っています。

個人的に印象に残っているのは数学特待生の指導ですかね。中高一貫校の中3生から適用され、いわゆる飛び級で数学を学習している生徒たちなので、高1で数Ⅲ一周してると聞いたときは耳を疑いました。でもそんな生徒たちも、数学以外の科目で悩んでいたり、進路選択などは他生徒同様悩んでいました。自主性に任せつつ、時には寄り添うスタイルで耳を傾け、数学以外のモチベーションアップも勝手に指導しちゃっていました。高1で数学特待は卒業になるのですが、「岡本さんに引き続き持っていただけるなら、これからも東進で頑張りたい!」と言っていただき、他科目も含めて継続することになったときが一番嬉しかったです。結局、受け持った数学特待生は全員継続になりました。このような事例は前代未聞だそうですよ。今では彼らもとうとう受験生ですね…。応援しています!

担当業務としては、一般生を猛烈に努力させるための業務に尽力していました。模試を軸に、夏休み全力で頑張らせたり、一緒に志を見つけて勉強意欲をMAXにさせてあげたり、様々なイベントを企画しました。練った構想が目に見える形で実現した際にやりがいを感じましたね。出席してくれた一般生が目の色を変えて、東進で頑張りたいです!と言ってくれたことを機に、この生徒を東進で頑張らせるには、どのようなコンテンツを、いつまでに、どのように進めていくのかを考えるようになりました。ただ、自分が持ち合わせていた知識はまだまだ乏しく、話を伺った先輩助手の学習計画策に驚いたものです。また、講座が思うように進んでいない生徒の指導の際に、根本的な理解度不足に気付き、より抜本的な指導から携わりたいと考え、2年目は担任を志願しました。

 

3.担任助手2年目を振り返る

コロナ禍に見舞われた2年目で、生徒も自分も先行き不透明な中で全力で努力させる1年となりました。担任を務めたことで、助手としての視野が一気に広がり、東進の勝利の方程式の意義や、理想的なグループミーティングなど、より本質的な思考プロセスが求められました。オンライン会議では、他校舎の代表助手と議論を重ね、川口校として活かせる部分はどこだろう?と全体を俯瞰する経験も増えました。

担任としては、自分と属性の近い生徒を持たせて頂き、抜本的な学習改善と天井を決めない雰囲気の醸成に努めました。コンテンツは優れている、けれども使い勝手が悪ければ意味がない。〇〇くんならどう使い倒す?と最大効果を享受できるようにリードし、後輩助手と連携を取りながら指導に徹しました。結果として、春に卒業した担当生徒の7割近くを、第一志望大学に送り出すことができましたね。「岡本さんだから受かった!」と言ってもらった時には、担任助手を志した頃のミッションが達成できたぞ!と嬉しさがこみ上げてきました。他にもいろいろとありますが、今までの記事に載せているので興味ある人はぜひお読みください。

 

4.最後に

ふと自分の大学生活を考えるともう折り返し地点。社会に出る前の準備期間に入りますが、次なる岡本のミッションを達成すべく、新天地に軸足を置いて邁進することを決心しました。一つ言えることは、

担任助手やって本当に良かった!

と心から思っています。ここ東進川口校は、全力で夢を掴みに行く生徒を迎えるのにぴったりの環境だと感じています。そんな環境で、生徒の人生を変えるきっかけを与えられ続けたのは何よりの幸せです。主人公はあくまで生徒自身です。そんなの彼らの可能性を最大限引き出していくことが、大変でもありやりがいを感じました。

「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」という東進の教育理念に恥じぬよう、これからも心機一転頑張ります!

生徒として1年間、そして担任助手として2年間

本当にお世話になりました!!!

陰ながら川口校のことを応援しています。またどこかで。