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2022年 8月 23日 単元ジャンル演習の活用法~松山編~
こんにちは!担任助手2年の松山です。今回も単元ジャンル演習(以下、単ジャン)の活用法について書いていきます。
私は一応国立文系志望であったので、文系向けの勉強方法を、当時の私自身の反省とともに紹介していきます!
まずは、単元ジャンル演習を使っていて良かったことをを挙げていきます。
①苦手な科目を克服できる
正直、これにつきますよね。(これが単ジャンをやる目的ですし)実際、志望校レベルに合わせた問題が大量に用意されているので、演習不足に悩む必要はありません!例えば、私は古文漢文が非常に苦手だったので、最初は最高レベルの難易度の問題に一切手が出せませんでしたが、復習に時間をかけたり、インプットの時間を増やしたりして食らいついていった結果、苦手意識をなくすことができました。
②解く問題を自分で選べる
これは、社会科目を解く際に考えていたことです。志望校が決まっている以上は、その形式と極力同じ問題を選んで解いていました。(東大志望なら東大の過去問や東大模試の過去問を優先的に解く)
③成長を実感できる
同じ分野の問題を解き続けることで、どのように解答を作り上げていけば良いかが少しずつ分かっていくので、モチベーションアップにもつながります!古文の現代語訳や、世界史の小論述といった記述答案作成の際も、添削とともに書かれていたコメントを参考に、より短い言葉で質の高い答案を作成することを心がけていました。
一方で、こんな反省点もあります。
①解く科目に偏りがありすぎた
単ジャンを解くうえであまり計画を綿密に立ててこなかったので、演習する科目の量のバランスを考えずにこなしてしまい、長期的に見て取り組みが足りない科目が出てきてしまいました。特に、英語は個人的にいけ好かない科目だったので避けてしまっていました。逆に、数学に対するモチベーションは高かったので、数学しかやらない日もありました。
②復習に時間を割きすぎた
レベルの高い問題ばかり解きすぎて、演習時間の倍近くの時間を復習の時間にあてていました。その際、演習を通して学んだことをノートに書き留めていましたが、あまり役に立つ機会がなかったので、無駄な時間を過ごしてしまっていたように思えます。
③そもそも単ジャンに対して無知すぎた
単ジャンには、指定された項目以外の分野でも演習できる機能があるのですが、そもそも私はその機能があることを知りませんでした。もっと早く知っていれば、今頃こんなことには…
ここまで書いていて、おそらくどの層からしても全く需要のない文章が出来上がってしまいましたが、演習と復習のバランスが取れている人が第一志望校を勝ち取れる人だと思っています!日ごろの過去問演習でも、改めて意識してみると良いと思います!
今回はここまでです!次回もお楽しみに!!