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2022年 10月 12日 担任助手の将来の志~松田編~
こんにちは、担当生徒2年の松田です。
長かった夏休みも終わり、今月からようやく大学の後期が始まりました。1コマ105分なのですが、2か月も休んでいると、最初から最後まで集中して授業を聞くのはなかなか大変です…
自分はこの後期からいよいよ法学部としての生活が本格化し、ひたすら政治な話や国際法の話を聞いています。なんだか理系科目や語学の授業が恋しいです…
さて法学部に進んで、その先に何があるのか。
自分は国家公務員になって、地方活性化に貢献したいです。
地方には都会・東京圏とは一段と違った魅力があります。心を落ち着かせるような田園風景、豊かな自然に由来する美味しい食事、伝統を受け継いだ緻密で繊細な工芸品、そして連帯感の強い地域コミュニティ。
東京一極集中が進む中で、地方が衰退しこの魅力が失われていくのは非常にもったいない。そんな思いから、自分は地方の農山村を守りたいと考えています。
守り方にもいろいろな方法があると思います。
商品開発をしてブランディングを試みたり、地域のコミュニティを活性化させるためにイベントを主催したり、伝統文化を体験できるような観光ツアーを企画したり…
公務員になることでこの実現性は高まるはずです。だから最後は、そのアイデア力が勝負。いかに地域の人に面白いと思ってもらえるようなプランを考え、これだったら地方を守れるよ!一緒にやろうよ!と思わせるようなプレゼンができるかが、最重要課題だと思います。
そしてこの力を育てるのが、大学生であるこの期間のミッションだと思います。
目的が何もなかったら味気ない大学生活も、こうした使命を抱えて過ごすことで充実してくると信じ、また一日頑張ろうとなれます。
ぜひみなさんも将来のビジョンに思いを馳せて、受験勉強に取り組んでみてください。