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2019年 6月 2日 受験期を振り返って…Vol.5

こんにちは、川口校担任助手の櫻井です!

本日も引き続き「受験期を振り返って」というテーマで書いていこうと思います。

 

自分が受験したのはもう4年も前の話になるのですが、今の教訓にしていることがあります。

「手段の目的化」という言葉を皆さん聞いたことがあるでしょうか。

これやろう!ってことをこなすのが目的になってしまって、なんでそれやらなきゃいけないのかを忘れてしまうことです。

これには本当に気をつけて欲しくて、自分のやる面談では必ず「Aをやっていく上で意識してほしいこと」などといった形で、手段の目的化を防ごうと頑張っています。なぜそれが大切だと思ったか、それは自分の受験勉強の後悔からです。

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高校3年の夏休み、初めて早稲田大学の過去問を解きました。得意な英語でしたが国際教養学部の過去問ということもあって、3時間もかかってしまいました。それ以来、「過去問演習を通じて実力をつけて来年の2月13日には解けるようになってやる!」そう決意して過去問演習をひたすらやってました。

しかし、一向に解けるようにならない。焦る自分。苦手な日本史やらなきゃ。でも英語を得点源に出来てない…。

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お分かりでしょうか。高校生・櫻井は大きな過ちを犯しているのです。

過去問演習は実力を伸ばすものではありません(あくまで櫻井の考えです)。今の自分は志望校の過去問をどれくらい解けるのか、自分の苦手なところや改善すべき点・最低でも取っておきたいところ、など戦略的に今の自分を見つめ直すものだと考えています。その自己分析から改善をしていく過程に実力がついてくる、そう思うのです。

ではどうしたらよかったのか。今の自分ならこう考えます。

①過去問演習を通じて自分の弱点を明確にし、それをノートにまとめ、優先順位をつけ、1ヶ月・1週間単位でそれをどのように克服していくのかを考え、徹底的に実行していきます。

②そこで何を、どんな方法で、どれくらいやるのか。世の中にはいろんな方法があります。自分に合った方法で勉強を進めていく、これで点数を上げてやるんだ!って気持ちを持つ。そして、結果が出るまで試行錯誤し続ける。途中で諦めてはいけません。

 

東進の林先生の名言で、「努力は裏切らないって軽々しくいいますけど、補足してあげる必要があるんです。正しい場所で、正しい方向で、十分な量なされた努力は裏切らない」という言葉があります。

自分の第一志望校に向かって「どうやったら合格するのか」を徹底的に考え、愚直なまでに行動し続けましょう!

それから先の大学生活、仕事においても同じだと思います!!

 

長くなりました!では!

 

全国統一高校生テストまで

あと 7日!!!