無機化学の勉強法~岩澤編~ | 東進ハイスクール川口校|埼玉県

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2020年 11月 24日 無機化学の勉強法~岩澤編~

皆さんこんにちは。担任助手一年の岩澤です。今回は僕自身が実践していた無機化学の勉強法について紹介させていただきます。

化学は理系科目の中でも意外と厄介な科目だと思っています。なぜなら、1分野の知識が欠けてしまっていると、その他の分野にも影響が出てくるからです。例えば化学平衡を理解するためには熱化学の知識が必要であったり、反応式(の作り方)を覚えておく必要があったりと一つの分野が各分野に登場します。厄介ですね。さらに理論化学、無機化学、有機化学と三本柱がいるので、それらの知識が融合してきます。なので、その中の無機化学について僕から紹介しようと思います。

①覚えなければいけないこととそうでないことを整理する。

例えば炭酸カルシウムCaCO3と塩酸HClとの反応をみてみます。
これは
CaCO3+2HCl→CaCl2↓+H2O+CO2
という反応式になり白色沈殿が生じます。
この反応式は強酸と弱酸の塩とを反応させると強酸の塩ができて弱酸が遊離するという理論化学の知識に則ればわかることです。ですが、CaCl2が白色の沈殿物として沈殿するというのはカルシウムの化合物の特性として覚えて置かなければいけないことです。
つまり、無機化学の勉強をしている時に特に気をつけて覚えなければいけないのはCacl2という沈殿物が白色であるということです。反応式はその場で作ることが出来ますし、問題を解いていく内にいずれ覚えると思います。このように覚えるべきことと、そうでないことをきちんと区別しましょう。

 

②暗記の際に何で?を挟まない。

これは意外と大切なんじゃないかなと思います。上で紹介したCacl2という沈殿物が白色という事実に疑問を挟んでしまうと、それ以上のものは無いので前に進まなくなってしまいます。大学で専門的に勉強すれば原理を学ぶことができるかもしれませんが、大学受験ではそのレベルまで求められていないので大人しく暗記しましょう。これはこうなるもの!と割り切って勉強することで無機化学の勉強ははかどると思います。

 

皆さんも暗記物を勉強する際には①,②で紹介したことを参考にしながら勉強スタイルを確立してほしいと思います!

 

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