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2021年 3月 10日 今後の進路について。

みなさんこんにちは。担任助手の徐です。秋学期の成績発表を明日に控え、一時期は忘れていた落単の足音を大きく感じてきました。果たして、単位を獲得できているのでしょうか、それとも大量に落単しているのでしょうか、明日以降の自分のテンションをお楽しみにしてください。

さて、今日、3月10日は東京大学の2次試験の合格発表日ですね。もう1年前のことなのかとしみじみ思ってしまいますね。国公立大学の2次試験合格発表は3月6日から3月10日。ほとんどの受験生はこの期間でまでに全ての大学の合否が出揃うことでしょう。今回のブログのタイトル「今後の進路について。」ですが、これは徐のことではなく、みなさん受験生向けに書くものになっています。

自分の大学受験、振り返ってみていかがだったでしょうか。無事第一志望校の合格を勝ち取ることができた人がいる一方で、残念な結果に終わってしまった人も少なくないでしょう。望む大学の合格を得られずに浪人する、もう一年頑張るという選択を取る人もいるでしょう。ここで一番伝えたいのは、なんにせよ最善の選択をしようということです。

第一志望校に進学するなら丸い話ではありますが、そうではない人の方が多いと思います。いわゆる滑り止めに進学するのか、浪人するのか判断が分かれると思います。浪人するのはそれ相応の覚悟が必要です。浪人したからには現役で合格した大学より上のランクの大学に進学したいと思うのは当然の摂理です。しかし、ここからさらに学力を上げるのは大変です。一回積み上げたものを基礎から再復習し、その上でこれまで以上に努力する。1年あれば余裕と思うかもしれませんがその1年が逆に命取りになりかねません。長すぎて何をしていいのかわからなくなる時期が出てくる可能性もあります。そうやって足踏みしているうちに現役生に追い抜かれてしまうというわけです。でなければ浪人生は全員合格しているはずです。

とここまで、浪人することの危険性をお話ししてきたわけですが、絶対に現役で進学しろというわけでもありません。正直に言って、通うことを考えていなかった大学に通うことになっていいかと言われればそうでもないはずです。しかも、コロナウイルスによって今年度はオンラインでの授業、サークル活動も自粛を余儀なくされました。この流れは来年度もつづくと思われます。実際、東京大学は来年度の夏学期をオンライン授業で行う(一部例外あり)こととなりました。このまま滑り止めに進学して良いのか、改めて考えてみてください。

さてここまで、いつにもなく真面目にたくさん書いてきたわけですが、浪人がいいとか現役がいいとかいうつもりは全くありません。あくまでそれは自分で考えることです。しかしながら、その選択をなあなあに行った結果、将来後悔してほしくはないのです。今だからこそ考え直すこともできるのです。

高校卒業という節目に立った今、改めて今後の進路について考え直してみてください。

↓この流れで宣伝するのって変な話だよね(笑)↓