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2025年 11月 6日 遠回りこそ最短の道だった。

早いもので、今年も残り2か月ですね。寒い。周りの人みんな風邪ひいてます。皆さんもお体には重々お気を付けください。

さて、11月です。ついこの前まで私が通う明治大学では文化祭がありまして、通称明大祭というんですけども。今年も例に漏れず私が所属するゼミが出展いたしました。事前準備から全力で臨み料金設定、買い出し、試作等色々顔を出して挙句の果てにキャンパスまで車で食材を持っていくというかっこいいことまでしてしまいました。いやぁ、青春。

しかしながら11月2日だけ私、模試監督やってたんですけどね、それもまた一興。

結果として我々明大祭で3位のインプレッションと、ささやかなご褒美までいただきました。生きてると思い出がたくさん増えてあきませんね。別れの時が刻一刻と近づくのを感じます。

とはいえ東進での時間も残りわずか。今見ている受験生の見届けるまでは僕は死にませんよ。頑張ろうネ。

 

 

今回のお題が”残り期間の気持ち”とか”同日体験受験までのやること”とかなんですけど、まぁね、頑張る(具体的に期限とか目標決めてね)に尽きるので今月もお題の斜め上に切り込んでいきたいと思うんですが、11/2に全国統一高校生テストがありましたね。皆様いかがだったでしょうか。

ちょっと昔話すると4年前の11月、私も全国統一高校生テストをうけまして、それはひどい結果でした。秋に過去ワーストレベルの結果をたたき出し、あまり模試の結果を気にしないという自負によって動いていた悲しき獣(寺澤周次郎)は現実を見せられ、打ちひしがれていました。

一回勉強から目を背けようと思い、村上春樹の「ノルウェイの森」を一週間ほどで読破してました。これがまたよくてですね、なにしろ読みやすいのなんの。高校生が一週間で読める量と読みやすさですから。中身も大学生の葛藤みたいなものが書かれていて、大学生になった自分を想像したりしてました。それを読み終えたら無性に勉強したくなりまして、第一志望校別演習にひたすら打ち込んでいました。

何が言いたいかっていうと切り替えです。そこまでの過程を寄り道するか、ストレートでいくかですね。僕は寄り道大賛成です。進路に支障をきたさなければ。ジョジョの7部から引用すると、”遠回りこそ最短の道”ってことです。完璧に拘るのももちろん大事ですが、それに拘泥して本質を見失わないように。目的のためにはたまには回り道もしていいんじゃないかなって思いますね、だって人生長いですもの。

ここで僕の大好きなONE OK ROCKの名曲から一節お借りします。

”We will never be as young as we are now”

僕らは今が一番若いってことです。受験生とは言えまだ10代、勉強に傾倒するのも、そのために遠回りするのも絶対にあなたの糧になります。焦らず、焦りましょう。がんばれ!受験生!!!!!

 

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