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2022年 8月 29日 夏でも秋でも変わらない
みなさんこんにちは。担任助手の徐です。
つい先日夏学期の成績が発表され、ドキドキした気持ちで確認したのですが、予定通り単位を獲得することができました(拍手)!みなさんは夏休みの宿題を消化しているでしょうか?今日から始業式という方も少なくないと思いますが、まだ残っている人はラストスパート頑張ってくださいね。
さて、夏休みが終わり、2学期が始まります。1日中自由に使えていた時間も半分以上が学校へと割かれ、やりたい勉強が制限されてしまうでしょう。ではどうすればいいのでしょう?何か特別な方法があるのでしょうか?
そんなものはありません。あるのなら教えてください(というかあったらみんなやっているでしょう?)。秋になったからといって特筆やることは変わりません。
まずは受験生。演習をして、フィードバックして、適宜インプットしなおして、あるいは新しいことをインプットして、の繰り返しです。勉強時間は当然減ってしまいます(もちろん自分も減りました)。それだけでは他の学生と変わりませんね。自分が意識していたのは「濃度を上げる」ということです。同じ時間勉強していても人によって身についている量が違うなという経験をしたことがある方も多いでしょう。いかに効率よく進められるかが鍵になってくると思っています。
ではどうすれば効率が上がるのか。これは人によって、学習の状況によって異なってきます。そのため画一的な正解はないのですが、自分からいくつか案のようなものを提示しておきましょう。
①時間をしっかり区切ろう
問題を1年分解くとなったときにどうしても解けない問題が出てくるでしょう。あるいは解けなくて時間が余るケースもあるでしょう。そんなときはさっさと解説を見て復習してしまいましょう。きっといくら粘ったって答えは出てきません(天啓のように降ってくる場合もありますが)。うーんうーんと考えている暇があったら知識を叩き込んでもいいのではないでしょうか。
②優先順位をつけよう
なんの勉強をするのか、どの科目をやるのか、その選択が学力の向上に大きく影響を及ぼす時期です。得意科目を伸ばすのか、苦手科目を補強するのか、戦略が分かれるところにはなりますが、基本的には苦手科目を補強するべきでしょう。そして、表層的な苦手部分しかやっていないでしょうか??真に改善すべき部分には目を向けないようにして、ちょっとできる苦手っぽいところをやって満足していないでしょうか?大変ではありますが、きちんと向き合って改善していくと良いでしょう。それができるぐらいの時間はまだ残されていますよ。
③復習もメリハリをつけて
模試でも普段の演習でもそうですが、復習ってやろうとおもえば無限にできるんですよね。復習はあくまで過去の実績の振り返りなわけであって新しく何かをインプットしているわけではないのです。現在がどういう状況なのか、本番ではどれぐらい取りたいのか、その差を把握した上でこれからどの科目・分野をどれぐらいの量やるのかを考えるのが大事な部分だと思っています。
以上3つをヒントのようなものとして挙げておきます。注意点ですが、これをそのまま実践すればいいわけではありません。あくまで参考程度に留めておいてくださいね。
続いて低学年。まずは学校の内容に遅れないようにしましょう。東進で先取り学習を進めている皆さんなら授業の内容が復習になっているはずなので大丈夫なはずですよね。その上で2年生であれば(少なくとも1科目でいいので)理科/社会の基礎を固めていけると良いでしょう。1年生であれば少しずつ志望校を固めていき、文系/理系どちらに転んでもいいように土台固めをしっかりとおこなって欲しいです。
以上、いかがだったでしょうか?低学年向けのアドバイスが少ないな〜とは思いますが正直これしか思いつきませんでした笑 他の担任助手が書いてくれた内容と重なる部分も多かったかもしれませんが、それだけ大事な内容だということで心に留めていただけると幸いです。
それではごきげんよう。
2022年 8月 28日 夏休みが明けたら…?
こんにちは!川口校担任助手の大室です。
じめじめした暑さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。僕は家の空調機が壊れてしまっているので、最近は毎日図書館をウロウロしています!(笑)
さて、夏がもう終わります。勉強、進んでいますか?受験生は過去問をとにかくたくさんやってそろそろ慣れてきたころではないでしょうか。
今日は僕が夏休み以降何をしていたのか、また何をすべきだったのかについてお話ししたいと思います。
受験生時代はとにかく何をしてでも点数を上げたいと思っていました。そのため、手っ取り早く成果が出る世界史の単元ジャンル別演習(色んな人がブログに上げているので見てみましょう!)に注力して勉強していたんですね。ですが、受験生時代の僕は世界史の点数を上げるために他の勉強を捨ててしまってたんです。正直、英語とか国語とか、勉強時間減らしても大丈夫でしょ…と、甘い気持ちでいました。結果、8月の世界史は9割取れたのですが、英語が8割取れていた点数が7割に落ち、国語も6割と洒落にならない点数を取ってしまいました。
何が言いたいかというと、勉強に優先順位はつけてもいいが勉強時間を極端に減らすのは厳禁ということです。時間がない人に限って僕のようなことをやりがちですが、触れている科目の点数が伸びる分、触れていない科目の点数は反比例的に下がっていきますよ。
そもそも、一つの科目に時間を沢山使いたい!時間が足りない!と言うのなら、1日をもっと有効的に使うべきですよね。お風呂の時間、お手洗いの時間等、開拓の余地はまだまだあるはずです。
受験生は高3になったから受験生と呼ぶわけではありません。受験に向けて本気で努力し始めてようやく受験生と呼べるのです。さて皆さんは受験生になれていますか?改めて考えてみましょう。
2022年 8月 27日 2学期の過ごし方で差がつきます
みなさんこんにちは!担任助手3年の山中です。
本日は、夏休みが終わってからの勉強法シリーズということで、勉強法ではないのですが、2学期の勉強について受験生、1,2年生に分けて書きたいと思います。
まずは、受験生!
1週間前の模試や、過去問を解いて自分の弱点、志望校とのギャップが分かったはずです。夏休みにその埋め合わせの勉強をしていない生徒は一瞬で行いましょう!
また、2学期が終わるとあっという間に受験になります。2学期を1くくりにして、2学期終わるまでにここまでやろーと考えていると、もし終わらなかった時に取り返しがつきません!したがって、2学期というおおきなくくりで考えないで、もっと細かく、期間設定をすることをおすすめします!2学期は学校に行きながらも、志望校の対策、併願校の過去問と大忙しです。受験本番を完全体で迎えるために、日々の時間の使い方に気をつけましょう!
次に1,2年生!
1,2年生の皆さんは行事に負けないことが大事だと思います!特に1年生は学校にもだいぶ慣れ、友達も増え、楽しい学校生活になってきたことでしょう。しかし、2学期には文化祭を筆頭に、学校行事がたくさんあることかと思います。学校行事に力を入れるあまり、気づいたら勉強全然していなかったということはザラにあります。というかほとんどの生徒はそうなってしまいます。学校行事も頑張りつつ、勉強のペースは落とさないように頑張りましょう!
さぁ勉強の秋のスタートだ!!
2022年 8月 25日 夏休みももうすぐおわりですね…!
みなさんこんにちは!担任助手二年の新井夏奈です!
かなり涼しくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか?体調にはくれぐれも気を付けて過ごしてくださいね!
さてそろそろ夏休みも終わりに近づいてきましたね🌻
受験生の皆さん、一生の記憶に残る夏休みにできたでしょうか…?
できた人もできなかった人も残りの一週間、誰よりも頑張る気合でさらに燃えましょう🔥
そして…!もうすぐ二学期がはじまりますね!
学校が再開するとどうしても勉強時間の確保が難しくなりますよね。そこで今日は学校が始まってからの勉強法について一つアドバイスをしたいと思います!
それは、勉強の優先順位をしっかりつけることです。
夏休みの時間があるときは「あれもやりたい、これもやりたい!」とやっていても正直なんとかなっていたんではないでしょうか。でも学校が始まると、勉強時間は今の半分以下になってしまいます!!
そうなったときに気まぐれで勉強していては科目バランスが偏ったり、気づいたら苦手科目に割く時間が無くなっていたりしてしまいます。
『自分が何の勉強をどのくらいすべきなのか?』
今までの演習や模試をしっかり分析して、常にこのことを頭に入れながら計画を立て、勉強に実行していきましょう!
そして低学年の皆さん!夏の間にしっかり先取りできたでしょうか~?
学校が始まると再び授業がどんどん進んでいきます!夏休みが終わったからと言って気を抜かず、引き続き先取り頑張っていきましょうね☆
いかがだったでしょうか?
夏休みが終わって、勉強の内容は変わっても全力で頑張っていくことには変わりありませんよ!!
気合い入れて新学期も頑張っていきましょう🔥🔥
2022年 8月 23日 単元ジャンル演習の活用法~松山編~
こんにちは!担任助手2年の松山です。今回も単元ジャンル演習(以下、単ジャン)の活用法について書いていきます。
私は一応国立文系志望であったので、文系向けの勉強方法を、当時の私自身の反省とともに紹介していきます!
まずは、単元ジャンル演習を使っていて良かったことをを挙げていきます。
①苦手な科目を克服できる
正直、これにつきますよね。(これが単ジャンをやる目的ですし)実際、志望校レベルに合わせた問題が大量に用意されているので、演習不足に悩む必要はありません!例えば、私は古文漢文が非常に苦手だったので、最初は最高レベルの難易度の問題に一切手が出せませんでしたが、復習に時間をかけたり、インプットの時間を増やしたりして食らいついていった結果、苦手意識をなくすことができました。
②解く問題を自分で選べる
これは、社会科目を解く際に考えていたことです。志望校が決まっている以上は、その形式と極力同じ問題を選んで解いていました。(東大志望なら東大の過去問や東大模試の過去問を優先的に解く)
③成長を実感できる
同じ分野の問題を解き続けることで、どのように解答を作り上げていけば良いかが少しずつ分かっていくので、モチベーションアップにもつながります!古文の現代語訳や、世界史の小論述といった記述答案作成の際も、添削とともに書かれていたコメントを参考に、より短い言葉で質の高い答案を作成することを心がけていました。
一方で、こんな反省点もあります。
①解く科目に偏りがありすぎた
単ジャンを解くうえであまり計画を綿密に立ててこなかったので、演習する科目の量のバランスを考えずにこなしてしまい、長期的に見て取り組みが足りない科目が出てきてしまいました。特に、英語は個人的にいけ好かない科目だったので避けてしまっていました。逆に、数学に対するモチベーションは高かったので、数学しかやらない日もありました。
②復習に時間を割きすぎた
レベルの高い問題ばかり解きすぎて、演習時間の倍近くの時間を復習の時間にあてていました。その際、演習を通して学んだことをノートに書き留めていましたが、あまり役に立つ機会がなかったので、無駄な時間を過ごしてしまっていたように思えます。
③そもそも単ジャンに対して無知すぎた
単ジャンには、指定された項目以外の分野でも演習できる機能があるのですが、そもそも私はその機能があることを知りませんでした。もっと早く知っていれば、今頃こんなことには…
ここまで書いていて、おそらくどの層からしても全く需要のない文章が出来上がってしまいましたが、演習と復習のバランスが取れている人が第一志望校を勝ち取れる人だと思っています!日ごろの過去問演習でも、改めて意識してみると良いと思います!
今回はここまでです!次回もお楽しみに!!