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ブログ 2022年06月の記事一覧

2022年 6月 29日 共通テスト演習の活用法!~リーディング編②~

みなさんこんにちは!担任助手4年の小林です。

遂に7月ですね。6月ももう終わり、勝負の夏が近づいています。
今日はそんな皆さんに小林流共通テストリーディング必勝法を伝授します。

全国統一高校生テストから2週間。皆さんは当日の出来を覚えていますか?
難しかったなあ。このままで共通テスト戦えるようになるのかなあ。
ゆくゆくは国公立二次の問題や私立大学の入試を解かないといけないなあ。
と様々な思いを持たれていたことと思います。

英語というのは受験において絶対に外せない科目と言って過言ではありません。
どこの大学においても必要とされますし、絶対に解かないといけない/解けるようになるべき科目だと思います。

 

さてここまで色々書いてきましたが、リーディングの点数アップを狙うべく、行うべきだと考えてることを書こうと思います。
リーディングの得点を挙げるコツは、新井担任助手も書いてくれていたので、そちらも確認してくださいね。

 

さて、英語リーディングの点数を伸ばすべき圧倒的ポイントは
設問で何を求められているのかを確認する、ということです。

帰国子女でもない限り、共通テストリーディングの試験では時間が足りなくなることが予想されます。
そうなると設問を見た上で、問題を解くことが多くなりますよね。
設問を見る際にその問題で、何を求められているのかしっかり把握する力を身につけよういうことです。

 

そこで気になるのは、じゃあこれってどうやってできるの?ということですよね。
個人的には①圧倒的演習量②語彙力だと思います。

語彙力をつけて、問題を理解する力を圧倒的に養うこと。
その上で問題を解き、設問のエッセンスを抽出する力を養うこと。

この2つが出来れば自ずと点数の向上が見えてくるのではないか、と思います。
英語は必ず伸びる科目です。コツコツと努力をしていれば、いつか必ずドカン!と伸びます。

皆さんが着実に力を付けて、勝負の夏を乗り越えられますように。

 

 

2022年 6月 28日 共通テスト演習の活用法!~現代文②~

こんにちは、川口校担任助手3年の大室です!

本格的に夏も近づいてきましたね。

受験生は夏休みに入る前に、自分に何が足りていないのか、問い直す時期になったと思います。今回も昨日に引き続き共通テスト演習のおススメ活用法、特に私は現代文に触れていきたいと思いますが、話していければなと思っております!是非参考にしてください。

と、言っても以前、金子担任助手のブログにて話されていることがほとんどかと思いますので、そちらも見ていただきたいなと思います。

僕からは、本文にマーキングすることの重要性について話していこうと思います。

我々が現代文を解く上で、気を付けなければいけないことは目的をはき違えてはならない、ということです。僕個人の見解ですが、一番大事なのは「現代文を読むこと」ではなく、「問題を解くこと」です。

少し脱線しますが、共通テストの問題は筆者の主張や登場人物の心情の変化が設問に出されることが多いです。その時に評論の場合であれば強調表現が使われている箇所(金子担任助手も書いてましたが接続詞などにも印をつけるべきですね)、小説の場合であれば心情表現にマーキングすることが良いと思っています。いざ文章と設問を照らし合わせたときにマーキング箇所をチェックすると解答も見つけやすくなるのではないでしょうか?少なくとも僕はこの解き方で問題は解きやすくなったと感じました。

そこで初めに述べたことに戻りますが、前述の通り「現代文を読むこと」に意識を集中しすぎると、マーキングを忘れたり、全て読んでから問題を解くことによって内容を忘れてしまうと言ったことが起こり、筆者の伝えたいことがどこだったのか分からなくなりがちなるので「現代文を解くこと」に意識を持って行ってほしいなと思います。

現代文は誰しも「何を勉強したらよいかわからない」と思う科目ナンバー1かと思います笑。

ですが、毎日少しずつ訓練を重ねることで、得意科目にすることも可能です!

共通テスト演習を重ねることでイメージをつけていきましょう!

頑張れ受験生!🔥

2022年 6月 27日 共通テスト演習の活用法~化学編②~

 

 

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは!担任助手3年の山中です。最近は気温が高すぎて外に出るのも億劫ですね。お昼時は時に暑いので、土曜、日曜はまだ暑くなっていない10時の開館に来て、暑さが和らぐ夜まで涼しい校舎で勉強しましょう~

さて、今回のテーマは共通テスト演習の活用法ということで、化学についての活用法を書いていこうと思います。

まず、化学を勉強していくうえで分野ごとに勉強法を変えることが重要です。

化学は大きくわけて3つの分野①理論化学 ②有機化学 ③無機化学に分かれています。簡単に言うと、理論化学と有機化学に1部は計算、無機化学と有機化学の1部は暗記という感じです。

計算問題に関しては、ある程度の力をつけて演習に入りたいところですが、暗記に関しては、”やりながら覚える”がおススメです。もちろん受講や参考書で1,2回はやっていると思いますが、それだけで全て覚えられるほど人間頭の作りはよくありません(笑)なので、テキスト等で何度も何度もやって完璧にしてから演習に入るのではなく、ある程度覚えたら実際の問題に触れながら覚えると良いと思います!またそこで間違えた事柄を自分でノート等にまとめておくと効率よく覚えられると思います!

受験生はとにかく量やるのは前提として、効率も意識して日々の勉強に取り組みましょう!

受験の天王山=夏休みはすぐそこです!!

 

2022年 6月 26日 共通テスト演習の活用法!〜数学ⅡB〜

みなさんこんにちは。担任助手の徐です。

そろそろ6月も終わり、待ち構えるは1学期期末試験。我々大学生もそろそろ前期の講義が終わり期末試験の準備に取り掛かる時期になってまいりました。お互いに頑張りましょうね。

さてさて今回は共通テスト演習数学ⅡBのお話をさせていただければと思います。駄文長文になるかもしれませんがお付き合いくださいませ。

まずは改めて、各大問の構成を確認してみましょう。第1問は小問集合といった感じで、「図形と方程式」「指数関数・対数関数」「三角関数」などの分野から出題されています。第2問からは1つの分野の大問、「微分法と積分法」、第3問は「確率分布と統計的な推測」、第4問は「数列」、第5問は「ベクトル」からの出題となります。大問1・2が数学Ⅱからの出題、大問3~5が数学Bからの出題で3問中2問を選択する形でしたね。

共通テストにおける数学ⅡBの印象は「とにかくダルい」。これに尽きます(あくまで徐の所感です、全員がそう感じているとは限りません)。試験時間60分の中でひたすらに計算させられた記憶があります。数学ⅠAではある程度頭の柔軟性・ひらめきを使う場面がなくはないのですが、数学ⅡBは計算です。しかも、当然といえば当然なのですが各大問で使う計算能力も違ってきます。限られた時間の中でいかに持っている能力を運用できるか、それが問われているのだろうと感じています。

であれば、数学ⅡBの得点を高めるために必要なことは計算力ということになりますが、その結論を出すのはいささか早計でしょう。個人的には「誘導に乗る」能力がまずは必要だと考えています。2022年度の本試験をご覧になった方はお分かりだと思いますが、第4問「数列」のリード文がもはや現代文の文量でした。その中で問題の設定をいかに把握し、求める数値を計算できるかが重要だろうと思っています。あるいは、共通テストに移行して顕著になった会話形式の問題でも「その計算をやってくださいね」というメッセージが込められているわけですから、その誘導に乗って計算をしましょう、ということになります。

誘導に乗るためにはその方法が使えないことには始まりませんし、あるいは丸々解けずに失点を積み重ねてしまうことになるでしょう。そのため、まずはたくさんの解法に触れて自分の引き出しを増やしていきましょう。その上で処理速度を上げていくために計算力を鍛える、という流れの方が良いのかなと思っています。

では、たくさんの解法に触れるためにはどうすればいいのか。それはもちろんたくさんの問題を解くことです。あるいは、記述式の問題であれば解答解説に載っている別解などをチェックすることも良い方法だと思います。一つの問題に対してさまざまなアプローチをすることも、さまざまな問題に対して一つのアプローチをすることもどちらも数学力の強化につながります。前者は引き出しを増やす、後者は引き出しの中身を充実させることに繋がりますね。

ここからは、そのようにして培ってきたものをいかに素早く運用するか、計算力・処理能力を高めるための方法についてお話ししましょう。唯一にして絶対の方法は、たくさん演習することです。数学の計算力もいわゆる暗記科目と同様にインプットとアウトプットの相互作用で完成されていきます。ここまでの流れでインプットができたとすればアウトプットももちろん必要なわけです。実際に使っていって高めていってくださいね。

なかなか駄文長文になってきましたが、まだまだいきますよ〜(とはいってもあとちょっとです)!ここまでを要約すると、「たくさん問題解こう!」になるわけですが、頭ごなしにやればいいというわけでもありません。目的意識をもって臨んでください。解答できる問題を増やそうという流れになるのか、解答時間(処理能力)にフォーカスするのか、はたまた計算ミスを減らそうという流れになるのかは皆さん次第になりますが、そのような意識を持つのと持たないとのでは学習効果に大きな差ができます。この演習を通してどのようなものを獲得したいのかを考えながら臨んでくださいね。

以上、長々と語ってしまいましたが、いかがだったでしょうか?これらが当たり前だと感じてくださったのなら、あなたとは波長が合いそうですね。初耳情報だったのなら、これから実践していけば良いのです。1月に笑って共通テストに臨めますように。期待しています。

それではまたいつか。

2022年 6月 25日 共通テスト演習の活用法!~理科基礎②~

こんにちは!担任助手2年の松山です!

ついこの間までの雨雲はどこへやら、もうすっかり夏ですね。うだるような暑さなのに虫の音一つ聞こえない、そんな不気味ともいえるこの時期は夜も寝苦しい日々が続いていますね。受験生時代、私は寝付けないときは頭の中にアルファベットを一つ思い浮かべます。そして、そのアルファベットが頭文字となる単語を出来る限り頭の中に思い浮かべます(例えば、”t”ならtomato, tree, toshin…)。そうすると自然と意識が薄れ、気づいたときにはもう朝です♪ どうですか?寝不足解消になり、英単語の復習にもなって一石二鳥でしょう。

さて、前置きが長くなりましたが、今回は共通テスト演習の活用法として理科基礎②、つまり生物基礎(と地学基礎)について紹介します!化学基礎と物理基礎については松田大先生のブログを参照してください!(地学基礎が括弧書きなのは私自身受験で使用していないため、実体験が話せないからです。私が去年友人から取材して執筆したこちらを参考にしていただければ幸いです。)

自分の知る限り、国公立文系のほとんどが生物基礎を選択していたように思えます。理由としては
・暗記教科であること
・入試でメジャーな科目であること
が大きな理由となると思います。(相方で選ばれる地学基礎はそもそも学校に先生がいない可能性がままある)そもそも文系は数学や化学、物理といった計算が絡む科目から逃れてきた人が大半なので(超絶ド偏見)、計算が少ない暗記科目に流れていくのはもはや自然の摂理です。また、入試でメジャーであることは、それだけ対策を立てやすいということなので、選び得だと思います!(個人の感想です)

それでは、まずは生物基礎の共通テストの問題を大問別に紐解いていきます!煩雑になってしまいますが、ご容赦下さい。

(注)ここから先は、皆さんが生物基礎を知っている前提で話していきます!

大問1, 生物の特徴および遺伝子とそのはたらき

この大問では主に生物の細胞とその働き、遺伝子について出題されます。横文字がとても多く(ミトコンドリア、デオキシリボ核酸、セントラルドグマなどなど)覚えづらいです。私はこの分野が一番苦手ででした。個人的に細胞周期の問題は入試直前になっても苦手意識がぬぐえなかった強敵です。顕微鏡の扱い方についても出る可能性があるので、押さえておきましょう。

大問2, 生物の体内環境の維持

ホルモンの名前と働きはしっかり暗記しましょう。自分で表を作ってまとめるのがおすすめです。体内の免疫については某細胞系アニメの視聴も時短になるのでありです。(自分はやっていません)
計算問題としても出題される糖尿病尿の生成についても対策しておきましょう。

大問3, 生物の多様性と生態系

個人的には一番勉強しやすかったです。一番暗記要素が強いと思います。バイオームの種類の名前窒素の循環は用語も多いのでしっかり押さえておきましょう。生産者と消費者の生産量、成長量の関係は計算?問題として出ることがたまにあるので覚えておきましょう。

勉強するタイミングとしては、まずは夏休みです!一通り固めきりましょう。私がやっていたのは、穴埋め式の問題集を用意し、わからなかった部分は空欄にして後で青ペンで書き込む、というものです。(実際、青色は記憶に残りやすい色だということが複数の研究で明らかにされています)
ただ、勉強するのは基本的に英語や数学といった主要科目の勉強に飽きた時です。最大勉強時間は2時間/日を意識すると良いでしょう。9月以降は、週1間隔で教科書を読んで、共通テストの過去問や問題集の解き直しに取り組んでいきます。まあ基本的に直前の追い込みがきく科目ではあるので、模試がある度にホルモンやバイオームを詰め込む、という感じでも十分通用すると思います。

生物基礎は配点が50点しかなく、取らなくても大きなダメージにはならないと思う人は少なくないと思います。ただ、受験は最後まで何が起こるかわからない戦い、特に国公立受験者は足切りのことを考えると、他教科で事故を起こす可能性を考えて保険として勉強しておいた方が良いと思います!
また、これは私の持論ですが、共通テストで使用する科目全てを勉強できている人は2次試験においても使用するすべての科目で明確な目標点を決め、頑張ることが出来る人だと思います。もしかしたら人生でただ1回となるかもしれない大学受験ですから、力の限り努力しないと損ですよ!

ここまで長々と話しましたが、私はここで筆を擱かせていただきます。

次回は数学ⅡBです!お楽しみに!!!