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2021年 7月 25日 共通テスト演習の闘い方

みなさんこんにちは!担任助手1年の松村菜瑠です。

私からは皆さんが今一生懸命取り組んでいるであろう共通テスト演習についてお話したいと思います。

過去問を始めたはいいものの、全然点数取れないし、やる気なくしちゃうな~皆さんこんな気持ちになったことはありませんか?私も受験生時代、同じ想いを抱えていました。やればやるほど苦手な部分が垣間見えてきて萎えちゃいますよね…

でも、それでいいんです!過去問演習をこの夏にやる理由を皆さんちゃんと分かっていますでしょうか??それは自分の苦手を早いうちに発見しておくためです。そして、早いうちに過去問に慣れるためです。病気なども早期発見によって治療がしやすくなったり、回復が早くなったりしますよね。それと同じで自分の苦手分野を早くから把握しておくことで、私たちはいくらでもその対策をすることが可能になります。また、もし共通テスト本番の1週間前から過去問を始めたとしましょう。こんなの知らない!こんな問題がでるなんて聞いてない!!みたいなことになりかねませんよね?過去問に早くから慣れることによってどんな問題が出るかもある程度予測できますし、自分の解き方(第〇問から始めて~ここは〇分で解いて~)などを見つけ出すこともできます。さて、皆さん過去問をやる意義を確認できましたか?それでは次に闘い方についてお話しましょう。

やりっぱなしは厳禁!!!

演習においてやりっぱなしほど無駄なことはないです。先程も言ったように、過去問演習は苦手分野を発見するためにあります。ただ解いただけではまったく意味がありません。必ず分析・復習をしましょう!

分析はしっかり!!!

間違えた問題について、どうして間違えたかによって復習の仕方も変わってきますよね!例えば数学の問題で間違えた時に、ただの計算ミスなのか、それとも根本的に解き方が分からなかったのか。後者だった場合は解き方から見直す必要がありますが、前者だった場合はこれから気を付けていけばいいですよね。何をどう間違えたのか、なぜ間違えてしまったのか、ここをしっかり分析し毎回着実に直していくことで点数の伸びにつながっていきます。

復習は時間をかけすぎない!!!そして溜めない!!!

演習、分析ときて一番重要な復習にやってきました!皆さん復習溜めていませんか?溜めると後でとっても大変なので、必ずやったその日かその次の日には復習するように心がけましょう!そして、もう一つ大切なことは時間をかけすぎないということです。復習はやってもやっても粗が出てきて切りがありません。やりすぎには注意です!選択科目など、まだインプットが固まっていない範囲は大量に復習するはめになるので、復習するというよりはインプットを固める方に目を向けましょう。また、自分の復習ノートなどを作ると、間違えた問題をいつでも振り替えられるのでおすすめですよ!!

ここまで長々とお話してきましたが、最初は理想の点数が取れないのが当たり前です。初めから点数が取れていたら過去問をやる意味なんてありません。ですがコツコツと10年分の過去問を進めていく中で演習→分析→復習を何度も取り返していけば、必ず点数が伸びてくると思います。必ず伸びる!!そう自分を励ましながら、めげずに10年分やりきりましょう!!夏休みはまだ始まったばかりです。皆さんにとって一回りも二回りも成長できる夏になることを願っています!頑張っていきましょう!!!!!