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2020年 9月 18日 大学の授業〜徐編〜

みなさんこんにちは!担任助手の徐です。

今回のテーマは大学の授業ということで、約半年間講義を受けて思ったことをお話ししたいと思います。

まず一つ、これは全般的なことですが、高校までの感覚で講義を受けられないということです。これは特に理科の講義で感じました。どこかの講義の初回の授業で言われたことですが、「生物は化学に、化学は物理に、物理は数学に、数学は哲学になる」という言葉を受けました。実際その通りだなと思いました。高校までの生物にあたる生命科学の講義は取っていなかったのですが、基礎化学の授業内容は原子物理、量子論から始まり、波動関数etc…と物理っぽい内容でした。また、力学の講義は運動方程式を立てたらそのあとはただただ微分方程式を解きまくる数学感の強いものでしたし、数学は微分積分学は高校数学の延長にある感じがしましたが、線形代数学ともなると、何を言っているのかわからない状態でした。現実では考えにくいこと(例えば4次元以上の空間など)について計算を駆使して議論をするというのが大変でした。

もう一つ、秋学期の授業に対する不安をお話ししておきたいと思います。ALESS(Active Learning of English for Science Students)という講義です。5月末の大学生活に関するブログでも書きましたが、この授業が鬼だと言われているのです。ざっくりいうと英語で学術論文を書こう!という講義なのですが、題材を決めて、先行研究(もちろん英語)を読み、実験を行い、学術論文の流れに沿って論文を書き(もちろん英語)、実験内容について発表、質疑応答(もちろん英語)をするそうです。英語がょゎょゎな私にはきついものがありそうです…誰かいい題材があればこっそり教えてください。お願いします(切実)。

さて、ここまでやばいやばいとしかいっていないような気もしますが、東京大学でも約1週間前に成績の発表がありました。詳しいことは言えませんがそれなりの成績は取れたのではと思います。(気になる人は聞いてください。こっそり教えます。)秋学期以降もこの調子で頑張っていこうと思います。

それではまた〜