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2022年 11月 27日 東京大学のいいところ②

みなさんこんにちは。担任助手の徐です。

今回は東京大学のいいところを紹介していきたいと思います。とはいえひとえに東京大学といっても幅があるので現在在籍中の教養学部統合自然科学科についていいところを紹介していこうと思います。その前に!過去にも統合自然の紹介はしているのでこちらからどうぞ!(ほかの東大生担任助手からの東大紹介もありますよ!)

さてさて、統合自然科学科に所属して1年と2ヶ月ぐらいたちました。そこからいろいろと見えてきたところを紹介していきたいと思います。

いいところその①:自由度が高い

大学生の履修は自由度が高いという話はよくされると思います。自分も概ね同意します。しかし、理系はそうもいかないということもまた確かです。実際、自分の1年夏学期の履修は12コマ(24単位分)が必修で埋まってしまい受けたい講義が受けられないということも多々ありました。川口校の理系担任助手も「必修やばい」と異口同音に語っています。

さてさて弊学科のお話。弊学科の必修は2年秋学期1コマ(セミナー)、3年夏学期7コマ(セミナー1コマ、実験6コマ)、3年秋学期7コマ(セミナー1コマ、実験6コマ)となっています。4年次の必修は夏学期がセミナーと実験(たぶん3年次と同じ?)、秋学期が卒業研究となっています。実験は毎週火曜水曜の各3~5限(13:15~18:35)で組まれているのですが毎回3時半~4時ぐらいに終わっているので結構楽です。そのため、履修の自由度が高くそれぞれが好きなように履修を組めるのです。また、前期課程にあったキャップ制(基本的に各学期で30単位までしかとっちゃダメですよ~というヤツ)がなくなっているのでそれ以上に単位を取る(=履修を詰め込む)こともできます。実際、夏学期の自分は21コマ詰め込んで32単位取りました(実験が6コマ3単位なのは非常にコスパが悪いと思っています。拘束時間短いから許すけど)。ともあれ、やりたいように組めるのはとても良いことだと思います。

いいところその②:教員との距離が近い

弊学科は数理コース・物質コース・生命コース・認知コースに22年度からスポーツコースが追加され全5コースあり、自分が所属する物質コースは学年に14人います。たぶん学科全体で1学年に60人ぐらいいると思うのですが、教員はなんと94人いらっしゃいます(紹介ページ)。学生に対する教員の数が圧倒的に多いのが弊学科の特徴だと思っています。必修のセミナーでは教員1人に対して生徒3,4人という圧倒的近さ。実験も10人ぐらいの小規模なもの。実験の担当教員とめっちゃおしゃべりして仲良くなれます。自分は実験に絡めた科学論文のお話ししてめっちゃ仲良くなりました。

こんなところでしょうか。皆さんが大学の何に最も価値を感じるのかはそれぞれだと思いますがいろいろ知ってみてくださいね〜〜

それではまたいつか。